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強相関電子系による熱電変換材料の設計と合成

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 さきがけ

体系的番号 JPMJPR9736
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJPR9736

研究代表者

寺崎 一郎  早稲田大学, 理工学部, 助教授

研究期間 (年度) 1997 – 2000
概要強相関電子系では、バンド理論に基づく一電子描像が破綻しているため、バンド理論の予測値を越える機能性材料が合成できる可能性があります。また、わずかな元素置換によって、系の電子状態が劇的に変革されることも強相関電子系の特徴です。熱電変換材料は、固体の熱起電力を通じて熱(温度差)を電気に変換する材料である、高効率の材料はエネルギー・環境問題の一つの解決策となり得ます。本研究では、強相関電子の系の中で熱起電力が大きく抵抗率が低い物質を探索・合成し、その物性の解明を目指すとともに、従来の変換効率を越える材料の設計を試みます。
研究領域状態と変革

報告書

(1件)
  • 2000 終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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