小胞体タンパク質品質管理機構に関わるPNGaseの構造と機能
体系的番号 |
JPMJPR01R7 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR01R7 |
研究代表者 |
鈴木 匡 ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校, 生化学/細胞生物学教室, リサーチアシスタントプロフェッサー
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研究期間 (年度) |
2001 – 2004
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概要 | ペプチド:N-グリカナーゼ(PNGase)は、糖タンパク質のアスパラギン型糖鎖を根元から切断する加水分解酵素です。真核細胞の細胞質に普遍的に存在する本酵素は、小胞体におけるタンパク質の品質管理機構、すなわちフォールディングやサブユニット構成が不十分、不的確なタンパク質を選択的に認識、分解する系に関わります。本研究は多様なアプローチによって、最近我々によって見出された本酵素とその複合体の構造と機能の実体に迫ります。
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研究領域 | タイムシグナルと制御 |