細菌毒素の宿主細胞内輸送機構の解明と新規治療法開発の試み
体系的番号 |
JPMJPR0205 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR0205 |
研究代表者 |
藤永 由佳子 岡山大学, 大学院医歯学総合研究科, 助手
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研究期間 (年度) |
2002 – 2005
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概要 | ボツリヌス食中毒は、分子量150kの神経毒素が小腸から体内へ取り込まれて発症します。このような大きなタンパク質毒素がどのようにして小腸上皮細胞のバリア機構をくぐり抜けていくのでしょうか?本研究では、ボツリヌス毒素などの細菌毒素と宿主細胞およびその細胞内輸送系の相互作用を明らかにするとともに、細胞内輸送系の生理的な機構の解明、そして将来的には新しい治療法の開発につながることを目指します。
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研究領域 | 生体と制御 |