ヘリコバクター・ピロリの空胞化致死毒素の作用機序解析と新しい治療戦略
体系的番号 |
JPMJPR0207 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR0207 |
研究代表者 |
和田 昭裕 長崎大学, 熱帯医学研究所, 助手
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研究期間 (年度) |
2002 – 2005
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概要 | 世界人口の半数以上の人がヘリコバクター・ピロリに感染しており、現在では、胃炎、消化性潰瘍、MALTリンパ腫、胃癌の病因は、本菌なしでは論じられなくなっています。本研究では、本菌の持つ重要な病原因子のひとつである空胞化致死毒素 (VacA) の作用機序を分子レベルで明らかにすることを目的とし、本菌感染症の制御法の基盤構築を目指します。
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研究領域 | 生体と制御 |