リンパ球の分化を制御する転写調節機構の解明と治療への応用
体系的番号 |
JPMJPR0302 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR0302 |
研究代表者 |
谷内 一郎 九州大学, 生体防御医学研究所, 助手
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研究期間 (年度) |
2003 – 2006
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概要 | 本研究では、リンパ球分化を題材に、高等生物の分化過程で特異的な遺伝子発現パターンがどのように確立され、また維持されていくか分子レベルで明らかにすることを目指します。特に遺伝子不活性化におけるクロマチン構造の修飾と維持、Runxファミリーの機能に着目し、発生工学的手法を用い個体レベルでの解析も併せて行います。また、ウイルスベクターを用いた人為的な遺伝子発現制御による新しい遺伝子治療法への応用にも取り組みます。
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研究領域 | 生体と制御 |