体系的番号 |
JPMJPR0195 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR0195 |
研究代表者 |
竹内 淳 早稲田大学, 理工学部, 助教授
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研究期間 (年度) |
2001 – 2004
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概要 | 電子のスピンは、人為的に操作しうる新しい自由度になる可能性があります。とくに量子ドット中では三次元量子閉じ込めによって、コヒーレントにスピンをナノ秒間維持させられるため、「情報としてのスピン」を記憶させたり演算させる場に利用できる可能性があります。本研究では、量子ドット中でのスピンの振る舞いや、隣接するドットの間でのスピンの移動や、相互作用によるスピンの反転操作を調べ、スピンという未開拓の自由度を将来の工学応用、とくに量子コンピューティングなどの情報処理に利用することを目指します。
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研究領域 | ナノと物性 |