強相関ナノ電子構造の光誘起協同現象による超高速スイッチング
体系的番号 |
JPMJPR0292 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR0292 |
研究代表者 |
岩井 伸一郎 産業技術総合研究所, 強相関電子技術研究センター, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2002 – 2005
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概要 | 原子、分子レベルの低次元物質においては、光励起をトリガーとする相転移によって、光学、誘電、伝導特性など、様々な電子物性の劇的な変化を引き起こすことが可能となります。本研究では、強相関絶縁体や電荷移動錯体を対象に、電子や格子の集団的な運動が協同的、協奏的に織りなす新たな超高速現象を見出し、光誘起相転移を動作原理とする、電子物性の超高速(ピコ~フェムト秒)光スイッチングの可能性を探索します。
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研究領域 | ナノと物性 |