錯体型人工DNAを用いた金属イオン配列制御と機能発現
体系的番号 |
JPMJPR0297 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR0297 |
研究代表者 |
田中 健太郎 東京大学, 大学院理学系研究科, 助教授
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研究期間 (年度) |
2002 – 2005
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概要 | 遺伝情報を司る生体高分子であるDNAの分子構造骨格は、分子組織体を構築する場として優れています。本研究では、核酸塩基の代わりに金属配位子を持つ金属錯体型人工DNAを合成することにより、「数」と「順序」を制御して様々な遷移金属イオンのナノ集積化を行います。磁性、酸化還元性、光学特性など、集積化した金属イオン間の相互作用を制御することにより、スイッチング機能をもつ分子磁性体や分子電線など、分子素子への展開を目指します。
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研究領域 | ナノと物性 |