脳のナトリウムレベルセンサーの解明と生活習慣病克服への応用
体系的番号 |
JPMJPR027C |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR027C |
研究代表者 |
渡辺 英治 岡崎国立共同研究機構, 基礎生物学研究所, 助教授
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研究期間 (年度) |
2002 – 2005
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概要 | 食塩の慢性的な過剰摂取は、高血圧など成人病の一因になります。本研究では、脳に発現しているNaxと呼ばれる蛋白質が、体液中のナトリウム濃度を検出し、食塩摂取を抑制する仕組みを明らかにしていきます。その結果は、電解質の絶対濃度を検出できる蛋白質の存在を示唆し、塩分過剰摂取を原因とする生活習慣病克服の第一歩になると考えています。
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研究領域 | 情報と細胞機能 |