膜輸送分子Protrudinによる神経突起形成機構の解明と神経再生への応用
体系的番号 |
JPMJPR0373 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR0373 |
研究代表者 |
白根 道子 九州大学, 生体防御医学研究所, COE上級研究員
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研究期間 (年度) |
2003 – 2006
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概要 | 神経突起の伸長には細胞表面積の増大が必然的に伴うため、突起先端に脂質膜成分を供給する必要があります。しかしこれまで脂質供給による突起伸長の分子機序は不明でした。本研究では、突起への膜輸送に重要な役割を果たす新規タンパク質Protrudinによる神経突起形成機構を解明します。また神経細胞死防御と神経軸索伸展の基礎的分子基盤を明らかにすることにより、それらを統合した神経再生への応用を目指します。
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研究領域 | 情報と細胞機能 |