ユビキチンと分子シャペロンの連携による細胞機能制御機構の解明
体系的番号 |
JPMJPR0378 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR0378 |
研究代表者 |
村田 茂穂 東京都臨床医学総合研究所, 研究員
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研究期間 (年度) |
2003 – 2006
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概要 | 細胞内で異常となったタンパク質は、分子シャペロンの助けにより正常に復帰するか、ユビキチン化された後プロテアソームにより分解されるかの運命をたどり、細胞内への蓄積が防がれています。しかしその選別機構および異常タンパク質のユビキチン化機構は明らかではありません。本研究では、シャペロンとユビキチンシステムの橋渡しをする「品質管理ユビキチンリガーゼ」の同定と作用機構の解明により、神経変性疾患をはじめとした異常タンパク質蓄積に基づく疾患の新たな理解を目指します。
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研究領域 | 情報と細胞機能 |