2種のプロスタグランジン合成酵素の構造解析と医薬品への応用
体系的番号 |
JPMJPR0163 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR0163 |
研究代表者 |
井上 豪 大阪大学, 大学院工学研究科, 講師
|
研究期間 (年度) |
2001 – 2004
|
概要 | ヒト由来造血器型プロスタグランジン(PG)D合成酵素は、肥満細胞において、アレルギー情報伝達物質としてPGD2を合成する。一方、トリパノソーマ由来PGF合成酵素は、ツェツェバエによって感染したトリパノソーマが血液中で、子宮平滑筋の収縮作用を持つPGF2αを合成する。それぞれ新規抗アレルギー剤およびアフリカ睡眠病の特効薬を開発するために、両PG合成酵素のX線結晶構造を基にしたドラッグデザインを行います。
|
研究領域 | 生体分子の形と機能 |