体系的番号 |
JPMJPR0365 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR0365 |
研究代表者 |
宮田 真人 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 助教授
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研究期間 (年度) |
2003 – 2006
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概要 | 寄生性のバクテリアであるマイコプラズマは、細胞の片方の極に“接着器官”を持っています。この器官でガラスなど固形物の表面にはりつき、はりついたまま一方向に動く”滑走運動”を行います。その運動は速くて強いですが、これまでに見つけられている、モーター蛋白質とバクテリアのべん毛モーターのどちらの分子メカニズムにもあてはまりません。本研究では滑走を担う装置の構造と機能を調べ、この未知の生体運動の分子メカニズムに迫ります。
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研究領域 | 生体分子の形と機能 |