体系的番号 |
JPMJPR02J7 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR02J7 |
研究代表者 |
山本 量一 京都大学, 大学院理学研究科, 講師
|
研究期間 (年度) |
2002 – 2005
|
概要 | コロイド溶液や懸濁液など、ソフトマターの分野には理論的な取り扱いの難しいものが多く、シミュレーションによる現象の解明が望まれています。本研究はこれらのソフトマターに対して、スケールの異なる自由度の間の相互作用を正確に、かつコンピュータが扱いやすい形で実現できるハイブリッド型MDシミュレーションを提案し、プロトタイプとしていくつかの問題に対してその有効性を検証します。将来的に水中の生体分子、膜や界面が関与する問題等、他の問題への応用が期待でき、ソフトマターの物性研究におけるブレークスルーを目指します。
|
研究領域 | シミュレーション技術の革新と実用化基盤の構築 |