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固有ジョセフソン接合と超伝導共振器を用いた量子状態制御の研究

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 さきがけ

体系的番号 JPMJPR03T2
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJPR03T2

研究代表者

北野 晴久  東京大学, 大学院総合文化研究科, 助手

研究期間 (年度) 2003 – 2006
概要近年、量子計算機に関する研究が盛んですが、数十ミリケルビンという極低温の実験は実用化に向けて障害となります。本研究では、高温超伝導体の固有ジョセフソン接合を用いた「量子ビット」の実現により、温度への制限の緩和を目指すと共に、非常に高いQ値を持つ超伝導共振器内のフォトンと、固有ジョセフソン接合系の量子ビットを相互作用させて、量子計算に必要な「量子もつれ合い」状態の実現を目指します。高温超伝導体が量子計算機へ応用可能なことが示されれば、実用化がさらに加速されるものと期待できます。
研究領域量子と情報

報告書

(1件)
  • 2006 終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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