体系的番号 |
JPMJPR03T4 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR03T4 |
研究代表者 |
清水 明 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教授
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研究期間 (年度) |
2003 – 2006
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概要 | 量子計算機は、キュービット数が大きいときだけ意味があるので、多体量子系です。本研究では、「マクロな量子もつれ」を多体量子論から見て自然な形に定義し、それを用いて量子計算の各ステップに現れる量子状態を特徴付け、ノイズに対する安定性を調べます。さらに、各状態がデコヒアーした時の計算結果へのダメージを調べ、どの状態が量子計算に本質的であるかを特定します。本研究により、多体量子系としての量子計算機の物理が解明されると考えます。
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研究領域 | 量子と情報 |