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量子鍵を用いた次世代量子暗号プロトコル

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 さきがけ

体系的番号 JPMJPR03T5
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJPR03T5

研究代表者

村尾 美緒  東京大学, 大学院理学系研究科, 助教授

研究期間 (年度) 2003 – 2006
概要従来の量子暗号のプロトコルは、量子状態を用いて古典的な暗号鍵を配布することにより、古典情報の安全な通信を可能とするものでした。一方、量子情報科学技術が進めば、「量子情報のための暗号」が必要となります。そこで本研究では、エンタングルメントを量子情報のための暗号鍵として用いる「量子鍵」の概念を提唱し、様々なタイプの量子鍵プロトコルを探索します。更に、量子鍵のアイディアを量子認証・量子多者間プロトコル・量子署名等の量子暗号プロトコルへと応用することを目指します。
研究領域量子と情報

報告書

(1件)
  • 2006 終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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