体系的番号 |
JPMJCR9771 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR9771 |
研究代表者 |
岩田 規久男 上智大学, 経済学部, 教授
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研究期間 (年度) |
1997 – 2002
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概要 | 都市交通による混雑や環境負荷の軽減を、社会的費用負担を発生原因者に対して確実に課すことを可能にする経済的インセンティブ手段と、負荷軽減に役立つ工学的技術の融合によって実現するための環境負荷制御システムを開発します。ここに取り上げる工学技術は環境負荷削減に抜本的な効果があるが経済的理由などにより普及が進まない電気自動車を中心とした新しい交通システム技術とします。さらに、これらのシステムの導入によって、(1)都市交通システムの改編や土地利用の転換を通じて、都市構造がどう変化し、その結果、(2)都市交通に伴う環境負荷と社会的費用とがどの程度減少し、(3)省エネが進むかを研究することにより、最適な交通政策手段を提案します。
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研究領域 | 環境低負荷型の社会システム |