超伝導受信器を用いたオゾン等の大気微量分子の高度分布測定装置の開発
体系的番号 |
JPMJCR97Q3 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR97Q3 |
研究代表者 |
福井 康雄 名古屋大学, 大学院理学研究科, 教授
|
研究期間 (年度) |
1997 – 2002
|
概要 | 近年の地球環境問題の一つに、フロンなどによるオゾン層破壊による人体などへの紫外線照射量の増加があります。本研究では、オゾン・CIO等の高度別時間変動を、高精度で測定するために、低雑音超伝導受信器、広帯域音響光学型分光計、小型4Kクライオスタッ卜などを開発し、携帯型高度分布測定装置を製作します。さらに、このシステムを南米チリに設置して、まだデータがほとんどない南半球中緯度におけるオゾン・CIO等の高度分布の測定を行い、オゾン破壊の実態の解明を行います。
|
研究領域 | 地球変動のメカニズム |