体系的番号 |
JPMJCR97Q2 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR97Q2 |
研究代表者 |
野尻 幸宏 国立環境研究所, 地球環境研究グループ, 総合研究官
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研究期間 (年度) |
1997 – 2002
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概要 | 二酸化炭素は地球温暖化の原因物質として問題となっています。生物生産量の大きい北西太平洋高緯度域は、二酸化炭素の吸収域であり、それを含む物質循環を明らかにするため、既存観測航海を利用した設定定点における繰り返し観測により、海水の炭酸系、生物化学項目、ガス交換を重点計測します。データは既存時系列観測である定期貨物船観測、衛星観測と総合解析します。さらに、JGOFS時系列観測(ハワイ、アラスカ湾)と比較して太平洋全域の炭素循環プロセス解明をめざします。
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研究領域 | 地球変動のメカニズム |