自律行動単位の力学的結合による脳型情報処理機械の開発
体系的番号 |
JPMJCR98P2 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR98P2 |
研究代表者 |
中村 仁彦 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
1998 – 2003
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概要 | 人間の感覚器と筋肉が遺伝と脳神経系の可塑性によって獲得した協応構造に変えて、工学的に設計した自律行動単位を機械に付与することを試みます。さらにこれらを結合して多様な行動を生成したり、結合を変化させる非線形力学系を構成することで、意識や記憶などの脳高次機能、アフォーダンスなどの認知心理学の論点と情報処理の関係を実証的に研究します。これにより、近い将来現実となるヒューマノイドロボットの知能化の基盤を構築します。
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研究領域 | 脳を創る |