海馬の動的神経機構を基礎とする状況依存的知能の設計原理
体系的番号 |
JPMJCR99P3 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR99P3 |
研究代表者 |
山口 陽子 東京電機大学, 理工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
1999 – 2004
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概要 | 空間探索時に観察されるラット海馬でのシータリズム依存的な固有のダイナミックスが、個体の状況変化の情報をコードするという作業仮説を設けます。海馬神経回路モデルを用いて同ダイナミックスの記憶および情報生成への寄与を理論的に研究します。さらに人間やラットなどで実験的に検証することで、状況依存的知能としての脳の設計原理を解明します。
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研究領域 | 脳を創る |