体系的番号 |
JPMJCR97O1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR97O1 |
研究代表者 |
桐野 高明 東京大学, 医学部, 教授
|
研究期間 (年度) |
1997 – 2002
|
概要 | 海馬遅発性神経細胞死はきわめて緩徐に進行し、受動的破壊による細胞死とは異なります。その上流では神経細胞特有の機構による細胞死の決定機構が働き、その間は神経細胞は可逆性で治療可能であり、最終的にアポ卜ーシス共通の経路に達すると不可逆的に進行すると考えられます。本研究では、アポトーシスの上流での神経細胞特有の分子機構、特にカルシニューリンによる細胞死制御の分子機構を解明し、治療可能域を同定することをめざします。
|
研究領域 | 脳を守る |