脂質メディエーターのdual receptor系と神経機能
体系的番号 |
JPMJCR9832 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR9832 |
研究代表者 |
清水 孝雄 東京大学, 大学院医学系研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
1998 – 2003
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概要 | 脳は脂質の宝庫と言われ、実際多くの脂質メディエーターが産生されているが、その生理的意義は明らかになっていません。本研究では、種々の脂質メディエーターの産生、放出、分解、受容体を綿密に解析し、神経系での多彩な作用の分子機構を明らかにすることを目標とします。その中で、特に脂質メディエーターの「dual receptor仮説」を検証し、アミンやぺプチドなどの水溶性神経伝達物質との作用機序の違いを明らかにし、神経とグリア機能を調節する上での独自の役割を解明します。
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研究領域 | 脳を知る |