体系的番号 |
JPMJCR9725 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR9725 |
研究代表者 |
笹月 健彦 九州大学, 生体防御医学研究所, 教授
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研究期間 (年度) |
1997 – 2002
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概要 | 主要組織適合抗原(MHC)は、自己抗原あるいは外来抗原由来の抗原ペプチドと結合して細胞表面に発現し、その複合体をT細胞受容体(TCR)が認識することで、胸腺及び末梢におけるT細胞の多様な運命が決定されます。本研究では、このTCR・MHC・ペプチド相互作用を中心lこ、T細胞レパートリー決定、すなわち免疫系フレームワークの決定機構、及び免疫制御機構を分子レベルで解明します。その理解に立脚して抗原特異的免疫制御法を確立し、感染症、自己免疫疾患、アレルギ一、GvH病、癌等、難治性疾患治療法開発への道を拓きます。
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研究領域 | 生体防御のメカニズム |