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細胞容積調節の分子メカニズムとその破綻防御

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 CREST

体系的番号 JPMJCR9723
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJCR9723

研究代表者

岡田 泰伸  岡崎国立共同研究機構, 生理学研究所, 教授

研究期間 (年度) 1997 – 2002
概要細胞は正常浸透圧、異常浸透圧いずれの条件下でも容積を一定に保つ能力を持ち、その破綻は細胞死につながる。本研究ではまず第一に細胞容積調節、とくに浸透圧性膨張後のRegulatory Volume Decrease (RVD)、の分子機構の解明をめざします。これに関与する容積調節性チャネル、ボリュームセンサー、メカノセンサー分子を同定し、その役割を明らかにします。第二に、アポトーシス細胞死過程における容積調節破綻を解析し、その分子機構の解明をめざします。第三に、心筋・脳神経細胞などの虚血条件下におけるRVD破綻及びそれによる細胞死の分子機構の解明をめざします。これらにより、虚血性細胞死防御のための分子戦略を与える道を拓きます。
研究領域生体防御のメカニズム

報告書

(2件)
  • 2002 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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