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植物の重力感知の分子機構

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 CREST

体系的番号 JPMJCR00S1
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJCR00S1

研究代表者

飯田 秀利  東京学芸大学, 教育学部, 教授

研究期間 (年度) 2000 – 2005
概要植物における重力感知の分子機構を解明するために、重力センサーの1つと考えられている伸展活性化Ca2+透過チャネルの候補遺伝子をシロイヌナズナから単離しました。本研究では、(1)この遺伝子の産物が伸展活性化Ca2+透過チャネル活性をもつこと、(2)この遺伝子の欠損株は重力刺激後のCa2+動員に異常があるとともに接触刺激応答にも異常があること、(3)この遺伝子の高発現株は培地中のCa2+によって生育障害を受けること、などを明らかにしました。本研究は重力感知および接触感知の分子機構の研究に先駆的な役割を果たすと期待されています。
研究領域植物の機能と制御

報告書

(2件)
  • 2005 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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