体系的番号 |
JPMJCR01S2 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR01S2 |
研究代表者 |
高林 純示 京都大学, 生態学研究センター, 教授
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研究期間 (年度) |
2001 – 2006
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概要 | 我々は、害虫の食害を受けた植物が、その害虫の天敵を呼び寄せる匂いを救援信号として出す現象、及びこの匂いを受容した健全な株でも、誘導防衛を始める現象(植物間コミュニケーション)を明らかにしました。本研究では、さらにこの匂い物質生産の分子メカニズムと、健全株での匂い受容メカニズムを明らかにしました。天敵誘引物質生産に関する新たな植物の機能が解明され、天敵を効率よく利用する害虫管理技術の創出につながる成果です。
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研究領域 | 植物の機能と制御 |