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湿潤・乾燥大気境界層の降水システムに与える影響の解明と降水予測精度の向上
研究課題
戦略的な研究開発の推進
戦略的創造研究推進事業
CREST
体系的番号
JPMJCR0176
DOI
https://doi.org/10.52926/JPMJCR0176
研究代表者
中村 健治
名古屋大学, 地球水循環研究センター, センター長/教授
研究期間 (年度)
2001 – 2006
概要
水循環の基本的要素である降水については、近年特に大気境界層の役割が重要視されています。大気境界層は海洋・陸面や乾燥域・湿潤域で異なり、さらに陸面でも地形、土壌水分また植生により変化しています。本研究では、アジアの湿潤域と乾燥域の境となる領域において大気境界層が降水システムに与える影響とそれが中緯度アジアの水循環へ与える影響を研究しました。この結果、地面状態が大気境界層の構造に大きな影響を与えていることがわかりました。これは降水予測精度の向上にも資するものです。
研究領域
水の循環系モデリングと利用システム-水資源と気候、人間活動との関連を踏まえた水資源の循環予測・維持・利用のシステム技術の創製を目指して-
報告書
(2件)
2006
事後評価書
(
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終了報告書
(
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)