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全シリコン量子コンピュータの実現
研究課題
戦略的な研究開発の推進
戦略的創造研究推進事業
CREST
体系的番号
JPMJCR0161
DOI
https://doi.org/10.52926/JPMJCR0161
研究代表者
伊藤 公平
慶應義塾大学, 理工学部, 専任講師
研究期間 (年度)
2001 – 2006
概要
シリコンのみから構成される現実的な量子コンピューティング素子の形態・動作原理を提案し、その開発を行います。核スピンを持たない28Si同位体ウエハー中に、29Si核スピン量子ビットを周期的に配置する本研究では、電極の作製や無理な不純物添加を全く必要とせず、これまで蓄積されてきたシリコン・テクノロジー技術の活用・展開が可能です。300量子ビットまでの拡張性が理論的にも確認されており、他の提案に対する優位性が実証されています。
研究領域
情報社会を支える新しい高性能情報処理技術-量子効果、分子機能、並列処理等に基づく新たな高速大容量コンピューティング技術の創製を目指して-
報告書
(2件)
2006
事後評価書
(
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)
終了報告書
(
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