研究代表者 |
森下 真一 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2004 – 2006
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概要 | これまでの研究開発では、出芽酵母の約3000の非必須遺伝子破壊株について細胞の顕微鏡画像(イメージ)を収集し、形態パラメータを正答率98%以上で定量化するイメージ処理技術の研究開発に成功した。また計算科学的な手法で出芽酵母の先端成長に関与する遺伝子を推定して、生物学的実験により検証することにも成功した。本課題ではこれを発展させて、必須遺伝子破壊株の形態パラメータの定量化に取り組み、解析を行うことで出芽酵母の全遺伝子破壊株について、形態パラメータ測定による遺伝子機能の発見(マイニング)をめざすとともに、他のモデル生物の細胞解析への応用を検討する。
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研究領域 | 創造的な生物・情報知識融合型の研究開発 |