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銅酸化物超伝導体単結晶を用いる超高速集積デバイス

研究課題

戦略的な研究開発の推進 戦略的創造研究推進事業 CREST

体系的番号 JPMJCR9656
DOI https://doi.org/10.52926/JPMJCR9656

研究代表者

山下 努  東北大学, 電気通信研究所, 教授

研究期間 (年度) 1996 – 2001
概要本研究はこの積層超伝導体単結晶を用いて、半導体トランジスタやジョセフソン素子では到達できない、高性能電子スイッチ素子を開発することをめざします。この素子は単結晶の積層方向に流れる超伝導電流に磁界を加えて、電圧状態にスイッチさせるものです。本研究ではこの素子の実現のための新しいプロセス技術の開発とそのデバイス物理の解明を進めることにより、現在の高速通信と情報処理に使われている周波数の約100倍以上の周波数で動作する増幅スイッチ、記憶、検波素子の実現と、超伝導マグネット用大電流スイッチの開発をめざします。
研究領域極限環境状態における現象

報告書

(2件)
  • 2001 事後評価書 ( PDF )   終了報告書 ( PDF )

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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