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高速・高精度の手指形状推定システムの開発と応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

星野 聖  筑波大学, 大学院システム情報工学研究科, 助教授

研究期間 (年度) 2006
概要ヒトの手指形状をセンサ装着なしに高速・高精度に推定できると,身振り手振りでロボットに各種動作を教えることが可能になる.本応募課題では,年齢差や性差などの個人差があっても高速・高精度にヒト手指形状推定が行える画像処理システムの構築を目指す.本課題は,データベースにあらかじめ用意されたCG の手画像の中から,入力された手指画像と類似のものを高速・高精度に見つけ出すことにより手指形状推定を行う方式であるが,その「新規性・独創性」は,データベース中のCG 手画像に,簡単な方法で個人差情報を含ませる点にある.本課題の「実用化の可能性」は極めて高く,すでに10人程度の成人男女の手指形状推定を,160fps の処理速度で,関節角度誤差が数度程度の精度で実現できることは実証済みである.本課題の「実施内容とその目標」は,不特定多数の老若男女に対しても,同程度の推定速度と推定精度を保証することである.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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