1. 前のページに戻る

難散的な立体モデルの高圧縮プログラムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

乾 正知  茨城大学, 工学部

研究期間 (年度) 2005
概要医療画像に基づく臓器のモデリングや,金型製造における切削シミュレーション,ロボットビジョンでの環境モデルの生成など様々な分野で,立体形状を微細な直方体の集積として,コンピュータ内に離散的に表現する技術が普及している.この離散的な立体モデリング手法では,形状を十分な精度で表現するためには,膨大な数の直方体を記録する必要があり,巨大な記憶容量(数百MBから数GB)を要するという問題が発生している.応募課題は,この離散的な立体データを高効率・高精度に圧縮保存する技術の開発である.離散的な立休モデルにはデジタル画像と共通した性質があるため,画像圧縮の手法を拡張し利用することで,精度を維持しつつ高圧縮(もとデータの1%程度)することが可能となる.圧縮によりデータの読み込み・書き込み時間が減少するので,処理の高速化も同時に達成されることになる.

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst