研究代表者 |
白石 和男 宇都宮大学, 大学院工学研究科情報制御システム科学専攻, 教授
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | 光ファイバは大容量通信媒体として最も重要な役目を既に担っている。一方、光信号を高速処理するための、光の発生・変調・演算などを目的にして、フォトニック結晶デバイスやシリコン(Si)を媒質にした次世代導波路デバイスの研究開発が各国で進められている。しかしながら、これら次世代デバイスと通信用光ファイバでは伝搬する光の界分布サイズが30倍以上も異なる。通信路としての光ファイバとの相互接続が効果的にできなければ、次世代機能性デバイスの実用化は最終的に難しい。本研究は、この問題を解決できるレンズ付き光ファイバを中心に、新しい光ビーム集光素子の実用化研究と応用をはかる。
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