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自然エネルギー利用を目的とする小型・高効率発電機システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

小笠原 悟司  宇都宮大学, 工学部

研究期間 (年度) 2005
概要本課題の目的は,小水力発電,小風力発電などローカルな自然エネルギーを活用するための小型・高効率発電機システムを開発することである。石油価格の高騰,将来の化石燃料の枯渇などの背景から,自然エネルギーの活用が重要となりつつある。しかし,ローカルな自然エネルギーの密度は低く,これを電力利用するには小型・高効率の発電機システムが必要である。 本課題では,高効率モータとして近年注目されているIPMモータ(内部永久磁石同期電動機)を発電機として用い、これに研究代表者が開発した、『PWMインバータの高調波を位置推定に利用するセンサレス駆動法』を適用することにより、位置・速度センサを用いず高性能制御が可能な小型・高効率発電機システムを開発する。なお、このセンサレス駆動の制御装置は、発電機の特性に依存しないため、種々の発電容量の発電機に対し共用性が高く、種々の小水力・小風力機器で構成するローカル自然エネルギー活用システムの構築に適した方式である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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