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胚珠培養を活用したカラコンテギリ雑種からの新アジサイ育成

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

岡田 智行  群馬県農業技術センター, 技師

研究期間 (年度) 2006
概要新規性・独創性 ・本センターで育成したカラコンテリギ(Hydrangea chinensis)とセイヨウアジサイ(H. macrophylla)との種間雑種(以下、「カラコンテリギ雑種」という)3 系統とセイヨウアジサイとを交配して胚珠培養によって雑種個体を獲得し、これまで育成事例が報告されていない常緑性、冬咲き性とテマリ型花房、濃花色とを併せ持つアジサイ新品種を育成する。実用化の可能性 ・胚珠培養によりセイヨウアジサイ×「カラコンテリギ雑種」の雑種個体を獲得することで、上記の特性を有する新品種を育成できる。・鉢物アジサイの出荷は通常3 月中旬から始まるが、本技術により作出される品種は1~2 月の市場出荷が可能になり、高い経済効果が期待できる。実施内容とその目標 ・交配後の胚珠培養適期等を検討し、胚珠培養によって得られた発芽個体の雑種性を判定する。・本研究の開発目標は常緑性、冬咲き性でテマリ型花房、濃花色の特性を有する新品種の育成である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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