研究代表者 |
高橋 幸郎 埼玉大学, 大学院理工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | 医療分野において、現在患者へのダメージが少ないことから、カテーテルを用いた治療が広く行われている。カテーテルの多機能化に伴い、血管内圧力を測定するための直径100μm程度の小型の圧力センサが求められている。光ファイバー式のセンサは、圧力のセンシングに光を用いているため、電磁ノイズの影響が無く、また体内で用いることを考えた場合、素子に電気を用いていないことから、リーク電流による人体への感電の危険性の問題が無い。さらにセンサの直径を100[μm]以下に小型化することが容易である。光ファイバー先端に取り付けるダイヤフラムはSiのマイクロマシニング技術を用いてバッチで、安価で使い捨てが可能である。
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