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微細な抗原の差異を識別するモノクローナル抗体の効率的作製法

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

太田 邦史  理化学研究所, 中央研究所

研究期間 (年度) 2005
概要申請者グループが確立したADLib (Autonomously Diversifing Library)法は、新しい原理に基づく日本発のモノクローナル抗体作製法である。本課題では、この手法を用いてガン・腫瘍診断薬などに利用可能なモノクローナル抗体の効率的作製法を開発する。ある種のタンパク質は、ファミリーを形成して互いによく類似しているため、通常の抗体では個別に識別しにくい。これらについて、ガン細胞などの疾病に特異的に出現する特定のサブタイプのみを識別したり、あるいは疾病に結びつく突然変異を持つタンパク質のみを識別したりする高機能モノクローナル抗体の効果的な作製手段を入手する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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