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水中コリンエステラーゼ阻害物質の一括・高感度評価装置の開発と応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

小野寺 祐夫  東京理科大学, 薬学部, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要有機リン農薬およびカルバメート系農薬は典型的なコリンエステラーゼ(ChE)阻害物質である。河川はこれら有害物質の受け皿であり、また、水道原水として使用されることから、健康影響に強い関心が寄せられている。有機リン農薬は浄水場の塩素消毒により、元の数百倍のChE 阻害活性を持つ酸化体に変化し、その一部は蛇口水から検出されることもある。この研究では、有機リン農薬の毒性増強を逆手に取り、?酸化体生成および安定化、?固相抽出によるクリーンアップと濃縮、?ChE 活性評価の、それぞれのシステムを再検討し、水中ChE 阻害物質に対して一括・高感度で健康影響評価できる装置の開発を目的とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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