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超分子センサーによる細胞内シグナル伝達分子の発光検出

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

青木 伸  東京理科大学, 薬学部

研究期間 (年度) 2005
概要細胞外からの様々な刺激を核内へ伝える細胞内シグナル伝達機構の解明は、生命現象を理解するために必要不可欠である。特に、イノシトール-4,5 三リン酸(IP3)はセカンドメッセンジャーとして重要だが、発色団を持たないためIP3選択的センサーの開発が切望されている。本研究では、三リン酸と配位結合する三つの亜鉛(?)錯体(分子の上側と下側)と、センサー部として機能する発光性官能基を的確に配置することによって設計したIP3特異的発光センサー1(図1)を用いて、生細胞内のIP3の分布と濃度の変化を測定することを目的とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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