拡散強調MR画像を用いた末梢神経麻痺早期診断の実用化
研究代表者 |
中村 俊康 慶應義塾大学, 医学部, 講師
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | 本研究では、より早期の水の拡散情報に鋭敏な拡散強調MR 像を用いて全く新しい末梢神経麻痺の早期診断技術を確立する。拡散強調MRI は、脳梗塞などの診断に用いられているが、現時点で末梢神経麻痺診断領域ではまったく用いられていない技術で、その実用化自体は容易と思われる。本研究では脱神経筋と再神経支配筋の拡散強調画像での定量的評価を行なうことで、本法での末梢神経麻痺の診断可能性を検討、診断技術としての確立を目指す。
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