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画像版ドルビー方式カメラシステムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

西 一樹  電気通信大学, 情報通信工学部, 助教授

研究期間 (年度) 2006
概要近年のディジタルカメラ技術は、光学系、撮像デバイス、周辺回路、ディジタル画像処理などの個々の要素技術の性能は目覚しく向上している一方で、カメラシステム全体としては必ずしもそれらが最大限に生かされているとはいえない。撮像デバイスの高画素化が、手ブレによる画像劣化をかえって目立ち易くしてしまうことなどはその典型例である。これに対し申請者は、光学系から撮像後のディジタル画像処理に至るまでのカメラシステム全体としての性能向上を狙った新しい撮像方式(画像版ドルビー方式)を提案している。僅かな付加装置のみで既存のカメラシステムをそのまま利用できるなど、実用化が容易なことも大きな特徴である。本課題では、本方式による実験システムの構築を通して、高解像度化・高S/N 化・広ダイナミックレンジ化など様々なカメラ性能の向上が見込めることを試験評価する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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