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植物遺伝子を利用したウイルス耐性作物開発に関する研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

丹生谷 博  東京農工大学, 遺伝子実験施設, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要現在商品化されている遺伝子組換え作物の多くは,細菌由来の有用遺伝子を導入したものであり,消費者の安心感を得難いという側面がある。本研究では,アブラナ科植物から発見した有用遺伝子を組換え技術の手法により植物に導入して,ウイルス病に強い野菜を開発する。ウイルス増殖機構を阻害するタンパク質を,植物遺伝子資源から発掘し,消費者に受け入れられやすい遺伝子組換え作物を作出するコンセプトは,将来的に各種有用遺伝子について応用範囲を拡大できるが,本研究はその実用化第一号を目指すものである。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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