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骨疾患治療薬を指向したビタミンDレセプターアンタゴニストの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

長澤 和夫  東京農工大学, 大学院共生科学技術研究院, 助教授

研究期間 (年度) 2006
概要本研究では、活性型ビタミンD3の作用に拮抗する化合物(アンタゴニスト)の創製を目指す。当該化合物は、骨粗鬆症、高カルシウム血症、原因不明の骨疾患である骨パジェット病への有望な治療薬として考えられる。申請者はこれまでに、ビタミンD側鎖にラクタム骨格を有する新規ビタミンD3誘導体DLAMを創製し、これがビタミンD3アンタゴニスト活性を有することを見いだしている(発表論文、特許参照)。本研究課題ではDLAMの基本骨格をもとに、A環部およびラクタム環内の置換基に着目した構造展開を行い、実用化を指向した強力なビタミンD3アンタゴニスト化合物を創製する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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