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高精度・薄型デジタル直接駆動スピーカの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

安田 彰  法政大学, 工学部, 助教授

研究期間 (年度) 2006
概要本提案方式は,入力デジタル信号を時間領域において任意の複数の信号に分割し,この信号を用いて複数の電気-音響変換素子(圧電素子)を駆動することにより,デジタル信号を直接音波に変換することを可能とする技術である.従来手法と異なり,任意の数に分割することが可能で,任意の形状のものを容易に実現することが可能となる.また,分割された電気-音響変換素子は同一形状のもので良く実現が容易であるばかりでなく,製造ばらつき等により個々の素子に誤差が生じた場合においても,本方式ではその影響を大幅に低減することが可能である.今回の試験においては,ばらつきの影響をさらに低減する方法の実現および小型化,電気-音響変換素子の特性改善を検討し,これらを含め実用化のためのプロトタイプ試作を行う.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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