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顎運動表示システムの実用化に向けた運動計測デバイスの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

伊能 教夫  東京工業大学, 機械制御システム専攻

研究期間 (年度) 2005
概要日本における顎関節症の有病率は男性9.9%,女性17.3%と極めて高く,症状を適切に診断する技術が求められている.従来の顎関節症診断は,下顎切歯部における運動から下顎運動を推測する方法がとられている.しかしこの方法では医師でも症状を推測するのに経験を要し,患者にとっては説明を受けても理解するのが困難である.そこで,インフォームドコンセントも視野にいれて顎運動状態を医師と患者が対話的に閲覧可能な顎運動表示システムを実現化したい.このシステムを用いると患者の顎運動をビジュアルな顎骨運動として任意の方向から観察することができ,顎関節症の診断・治療に威力を発揮すると期待される.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-07-16  

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