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金属系極薄板を備えた繰返し履歴安定化エネルギー吸収部材の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

五十嵐 規矩夫  東京工業大学, 大学院理工学研究科

研究期間 (年度) 2005
概要金属系極薄板を備えた繰返し履歴安定エネルギー吸収部材の開発][本応募課題は,通常その使用が敬遠されている弾性座屈を伴うような金属系極薄板のせん断力作用下における繰返し履歴を安定化させる手法の確立とその手法を用いたエネルギー吸収部材を開発することである.具体的には,エネルギー吸収部材を構造物などに設置する前段階において,あらかじめ張力場を伴う大変形を経験させておくことで,構造物に設置後に想定している地震等の外乱による最大応答変位内では,エネルギー吸収部材に極めて安定した履歴特性を実現させることである.本発明方法により,弾性座屈を伴うような極薄板を備えたエネルギー吸収部材の繰返し途中における不安定な領域を消失させ,構造物に設置後は,極めて安定した履歴特性を実現させるものである。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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