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可搬型ポッケルス高電圧測定器の開発と性能評価

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

日高 邦彦  東京大学, 大学院工学系研究科

研究期間 (年度) 2005
概要電力設備の高信頼度化、高性能化、およびアジア各国の電力設備の高度成長において、使用される高電圧を必要な場所で正確に測定することが必要不可欠となっている。従来の高電圧測定器は、直流用、交流用、インパルス用など電圧波形によって別々の測定器を用い、また機器が据付型で大きく、必ずしも使い勝手は良いとは言えなかった。本研究では、高電圧測定に対する全く新しい発想に基づき、また、電圧を光学的に測定できるポッケルス結晶を駆使することによって、従来の課題を解決できる可搬型高電圧測定器を試作することを目的とする。目標とする性能は、最大測定電圧が200kV、測定周波数帯域が直流~30MHzで、一人の人間が持ち運びできる小型軽量性を働えるものとしたい。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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