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遺伝暗号の再編成に基づく非天然アミノ酸を含むタンパク質進化技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

清水 義宏  東京大学, 大学院新領域創成科学研究科

研究期間 (年度) 2005
概要代表研究者が開発した必須因子のみからなる無細胞タンパク質合成系、PURESYSTEMはタンパク質合成系を各々の部品から構築するビルドアップ型のシステムであるため、系の改変、人為的な操作が容易に行える。本研究ではPURESYSTEMに用いられているtRNA混合物をさらに各々の部品から組み立て、遺伝暗号の再編成・再構築を行い、縮重コドンを極力減らした上で、「空き」の出た遺伝暗号に新たにいくつかの非天然アミノ酸を対応させ、新規の拡張型遺伝暗号表を構築する。このようにして構築された遺伝暗号表に基づき、リボソームディスプレイなどのタンパク質試験管内進化を実施することにより、非天然アミノ酸を含む新規の有用タンパク質創製手法の開発を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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